エアコン節約術!1℃の温度変化で電気代が驚くほど変わる⁉ エアコン設定温度の影響検証~冷房編~

快適に過ごす

涼しさを求めてエアコンを頼る夏もそろそろ終わりですね。エアコンの使用とともに気になるのが電気代の増加です。しかし、実は設定温度の微調整だけで電気代の変化をコントロールできる可能性もあるのです。一般的には設定温度を1℃変えると10%電気代が変わると言われています。本当ならかなり電気代を抑えられると思います。そこで、エアコンの設定温度1℃変更することで電気代にどれくらい影響を与えるのかを実際に家のエアコンで検証してみました!

検証方法

本来は冷房の設定温度を1℃ずつ変化させてそれぞれの消費電力を確認したいのですが、エアコンが安定するまでに時間がかかり外気温の変化などで実験条件が変わってしまうので27℃設定と19℃設定の2条件で消費電力を測定し、20℃~26℃の間の部分は電力が一定に変化すると仮定して、予測値で出すこととします。
予測値の精度がどれくらいかは不明ですが、そこまでずれた値にならないとは思うので参考程度に見ていただければと思います。

■測定方法
①19℃、27℃設定で消費電力を測定。
②20~26℃は予測値で算出
③1℃変化した際の消費電力の変化を測定

※サーキュレータも併用で使用しています。
サーキュレータを使用しないと温度ムラができて正しく測定できません。

19℃、27℃設定で消費電力を測定

下図のように27℃でエアコンを動かした後に、19℃設定でエアコンを動かしています。

■消費電力結果
27℃:344w
19℃:1093w
個人的にはかなり差があるなーといった印象です。
昔はエアコンはガンガンつける派だったのですが、こう見ると電気代目線ではかなり悪い行いですね、、

20~26℃を予測値で算出

次に19℃、27℃の結果を用いて、各設定温度の消費電力の値を計算してみます。
計算はエクセルの近似式を用いて簡易的に行っています。


このy=-93.625x+2871.9の近似式から求めます。
結果は以下のようになっています。

1℃変化した際の消費電力の変化を測定

ちょっと分かりづらいかもしれないので表の見方を設定温度22℃を例に説明します。
設定温度22℃の場合、消費電力は812Wで23℃設定と比較して消費電力が13%増加していることを表しています。

では、本題の1℃につき電気代(消費電力)がどれくらい変わるかというと、
設定温度が低いエリアでは一般的に言われてるように10%程度変わっていますね!
しかし、設定温度が高いエリアだと最大30%くらい変わっているようです。

個人的な感想

■設定温度で電力増加率が異なる理由
今回、近似式で計算しているので消費電力は均等に約100Wずつ増加しています。
増加率は%表記なので分母が小さいほど100Wの影響度が大きくなります。
電気料金としては一律に上がっています。(近似式があっていれば)

■一般的に設定温度1℃変化=電気代10%変化といわれる理由
上記の結果から電気代約30%削減!というと聞こえはいいですが、実際は100Wしか変わっていません。30%削減と100W削減が感覚的に一致しないので誇張してるように見えますよね。
なので10%と表記するくらいがベストだと最初の人は考えたのではないでしょうか。

■余談
このエアコンのカタログにのっている定格消費電力は740Wです。
だいたい23℃くらいですね。
定格消費電力がエアコンの実際の消費電力だと思っている人がいるとは思いますが、
設定温度を上げれば全然定格よりも下がります。

まとめると

検証の精度が不安で23℃くらいで実測取った方が良かったと後悔しています。

以上です。

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