室外機掃除で電気代が最大○○%削減?!実験してみた結果と省エネのコツとは?

豆知識

室外機掃除はエアコンの効率を向上させ、電気代を削減するために欠かせないメンテナンスの一つです。実は室外機に付着した汚れやほこりが熱交換器を覆うことでエアコンの効率が下がり、同じ室温を保つために必要な電力量が増加するため、電気代が上昇してしまうことがあるのです。しかし、定期的な室外機掃除によって、熱交換器の表面を清潔に保つことができ、エアコンの効率が改善されます。その結果、同じ室温を保つために必要な電力量が減少し、電気代を削減することができるのです。

室外機と電気代の関係

室外機は電気代の大半を占めています。室外機のファンを回すためのモータで消費する電力も電気代に影響してきます。基本的に室内機のファンよりも室外機のファンの方がモータが大きいです。このモータを効率よく回すために室外機の熱交換器を掃除してあげることが重要になります。個人的には室内機と同じくらいの頻度でクリーニングをするべきだと思っています。

室外機の汚れで電気代が高くなる理由は以下です。
①枯れ葉、ほこり、虫などで熱交換器の風通しが悪くなるため。
②熱交換器の表面が汚れて、熱交換効率が悪くなるため。

ご家庭で実践するには②は難しいと思うので、①のほこりなどを取り除くだけでも十分に効果があります。今回は①について検証したのでご紹介します。

電気代の計算方法と前提条件

電気代は1日あたりの電気代で算出し、エアコンは1日6時間動かすと仮定します。
また、電気代は以下の式で計算します。

電気代=消費電力の平均値[kW]×6[時間]×25[円/kWh]

25円kWhはだいたいで計算しています。使用電力量によって電気の単価も変わるため25円と仮定しています。

実験:室外機掃除前後の電気代の変化

室外機掃除前後(想定)で消費電力と電気代を計測してみました。
室外機がそこまでほこりの詰まりなどが無かったため、疑似的にティッシュを室外機の熱交換器に覆っています。これがどの程度のほこりレベルかは分からないですが、ありえなくないレベルだと思います。

まず、消費電力の時間ごとのグラフを見てみます。

掃除前から掃除後で10%程度消費電力が下がっています。
では次に電気代を見てみましょう。

電気代(=消費電力)で10%程度の差があります。
室外機の掃除でもこれくらいの差が出るんですね。基本的に室内機側に目が行きがちですが、室外機の影響も大きいようです。なぜ消費電力が下がったかについては以下のような原理だと考えます。

暖房で考えると、室内の熱交換機で冷媒の熱が奪われます。(部屋をあたためるため)
奪われた熱を室外機の熱交換器で外気から取り込むのですが、ほこりで熱交換器の風量が落ちるので、通常時と比較して外気から熱を奪えません。そこでより多くの熱を奪うために圧縮機が働きます。この圧縮機が働く分だけ消費電力が増えていると思われます。(単に風量上げる場合もありますが)

室外機清掃のやり方

今回は室外機清掃のやり方について素人目線ですが、紹介いたします。

電源を切る!

電化製品に対して何をするにしてもまずは電源を切ってください!

不意に充電部に触れてしまったり、水などで漏電すると大変危険なので。
また、誰かが間違って電源を入れないように家の人に声掛けしといた方が無難です。

ブラシでやさしくほこり除去

ブラシを使って、熱交換器を優しく掃除します。熱交換器は金属製のフィンでできており、1枚1枚が折れやすいので強くこすったり、曲げたりしないように注意が必要です。
フィンの方向に沿って、なぞるようにすると取れやすいと思われます。

水で軽く洗い流す

細かいほこりなどは水でちょろちょろっと流しましょう。
ただし、強くかけすぎると熱交換器内部にほこりが入ってしまうため、注意して下さい。

ドレン穴が詰まっていないか確認

ほこりを流し終わった後に、室外機本体の底板金(ドレンパン)のドレン排水用の穴がほこりで詰まっていないか確認して下さい。ここが詰まると冬場にドレン水が凍結して正常な運転ができなくなる恐れがあるので。

配管があるエリアは触らない。水をかけない。

ファンと配管、圧縮機があるエリアが仕切られてますが、こちらは触らないようにしてください。
水かかるのもダメですし、細い配管が折れて冷媒噴出からの凍傷などの危険があります。

業者に頼もう

室外機の掃除には専門的な知識が必要であり、安全性を確保するためにも、業者や専門家に依頼することがおすすめです。エアコンクリーニングは室内機のみのイメージですがオプションで2~3000円?くらいでやってくれるところも多いみたいです。室外機側は何かと危険なので業者に頼むのが安全で確実だと思います。

 

 

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